豚解体用背割り丸鋸の新技術開発についてのお知らせ
2025.9.8 技術情報
豚の背割り工程で使用する「背割り丸鋸」につきまして、当社が金属切断で培ってきた不等ピッチメタルソーⓇのノウハウを応用した丸鋸の開発を行っています。
現在、この技術をベースにした長寿命の新刃型を開発中で、従来品比で約1.5倍の寿命(当社評価条件)を目指しています。
刃が長持ちすれば、ラインは止まりにくく、コストは下がります。
当社、不等ピッチ背割り丸鋸のポイント
・刃先プロファイルを正確に復元し、まっすぐ・安定した背割りに貢献
・不等ピッチ由来の知見でチャタリング抑制・負荷分散を意識した刃付け仕様
・材質・刃厚・歯数・使用条件に合わせた個別最適のご提案
こんなお悩みに
刃持ちが不安定で交換サイクルが短い
切断面の乱れやバリ、騒音・振動が気になる
総コスト(刃物・停止・手直し)を下げたい
開発丸鋸外径:Φ600~620
現在、鋭意開発中です。開発の経過は、随時ホームページにてお知らせします。